どうも!もぐすけです!
今年も残すところあとわずかですが、12月といえば配当金!!
みんな大好き高配当ETFであるVYM、HDV、SPYDの配当が出そろいました。
先輩はVYMとSPYDは持ってるんですよね?
そうだね!
ちょうど3つの配当金の額が確定したところで、改めて3つのETFの特徴や株価推移、配当についてまとめてみたいと思います!
- これから米国株投資を始めようと思っている方
- 高配当ETFの中で、どれを買えばいいか迷っている方
- 将来配当金だけで生活したいと考えている方
最後のそれってあなたの感想ですよね…?
ETFの特徴
基本情報
2021年12月時点 | VYM | HDV | SPYD |
---|---|---|---|
運用会社 | バンガード | ブラックロック | ステート・ストリート |
ベンチマーク | FTSE ハイディビデンド・イールド指数 | モーニングスター配当フォーカス指数 | S&P500高配当指数 |
設定日 | 2006/11 | 2011/3 | 2015/10 |
純資産額 | 4.6兆円 | 8,500億円 | 6,010億円 |
経費率 | 0.06% | 0.08% | 0.07% |
銘柄数 | 410銘柄 | 75銘柄 | 約80銘柄 |
株価 | 110ドル | 100ドル | 41ドル |
配当利回り | 2.8% | 3.5% | 3.7% |
特徴 | 平均より高い配当を出す会社 | 財務健全かつ配当に余力のある会社 | 不人気銘柄TOP80 |
それぞれ運用会社が違うんですね~
まあポケモンでいうヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネみたいなモノだよ。
同どれも高配当銘柄だけど、それぞれ特徴が違うみたいな?
SPYDってもっと高配当のイメージだったんですが、意外と利回り低いんですね…
いや元々利回り5%近くあった銘柄なんだけど、今年はめっちゃ株価が伸びたからな~
年初来で見たらあのグロースETFの代表格であるQQQと同水準だからね!!
純資産額はVYMが一番ですね~
純資産額は多ければ多いほどいいんですか~!?
そうだね!
純資産額はどれだけお金が集まっているかだから、純資産額が大きいほど人気のある銘柄ってコトだよ。
あと純資産額が大きければ流動性も増えるから、いつでも現金に変えやすくなるね!
あとは銘柄の数もだいぶ違いますね~
銘柄数は多いほど資金の分散になるから、比較的暴落時に強いと言われているね。
もう少し細かい部分も見てみよう!!
セクター比率・構成比率TOP10
VYM
HDV
SPYD
セクター | VYM | HDV | SPYD |
---|---|---|---|
金融 | 22.2 | 5.6 | 18.1 |
生活必需品 | 12.6 | 18.1 | 8.7 |
ヘルスケア | 12.5 | 25.4 | 6.7 |
資本財 | 9.8 | 4.3 | – |
一般消費財 | 8.9 | 3.3 | 0.9 |
情報技術 | 8 | 10.2 | 5.9 |
公益 | 7.9 | 8 | 18.3 |
エネルギー | 7.2 | 16.7 | 12.1 |
通信 | 6.5 | 6.1 | 6 |
素材 | 4.4 | 1.6 | 5.8 |
不動産 | – | – | 16.9 |
TOP10銘柄の割合 | 24.2% | 53.2% | 15.6% |
3銘柄のセクター比率と、TOP10銘柄をまとめてみたよ。
VYMは400銘柄もあるおかげか、バランス取れているように見えますね~!!
HDVは生活必需品やヘルスケアなどのディフェンシブなセクターの割合は高いけど、TOP10銘柄の割合が53%っていうのはちょっと偏りすぎかな~。
SPYDは3銘柄のなかで唯一不動産に投資しているんですね~!!
日本で米国の不動産銘柄に投資をするのはかなりハードルが高いから、そういう意味ではSPYDで間接的に投資をするのも面白いかもしれないね~。
まとめると、
株価
株価推移
次は3銘柄の株価チャートを見ていくよ。
直近5年だとVYM>HDV>SPYDの順になっているね。
コロナ前まではそれほど変わらないんですが、VYMはコロナ後の伸びがスゴイですね~!!
ただ3銘柄ともしっかり配当も出したうえに株価も上がっているから、充分スゴイんだけどね。次は配当込みでのトータルリターンも比較していくよ。
トータルリターン(配当込み)
緑がVYM、青がHDV、黄色がSPYDです。
VYMが一番パフォーマンスいいのは変わりませんが、配当込みだとSPYDのがHDVより若干よさげですね~
ただSPYDはボラティリティ(値動きの幅)が他と比べて一番大きくなっているね。
配当金
配当実績
VYM
HDV
SPYD
2021年実績 | VYM | HDV | SPYD |
---|---|---|---|
配当額 | $3.09 | $3.5 | $1.54 |
配当利回り | 2.8% | 3.5% | 3.7% |
設定来からの通期配当実績をまとめてみました!!
VYMは10年も連続して増配してますね!!
HDVも今年は減配してますが、悪くないですよ!
逆にSPYDは2年連続で減配しちゃってるね…
増配はあまり期待しない方がいいかな。
米国株投資におススメの証券口座
SBI証券
ネット証券で口座開設No.1の、SBI証券。
とりあえずコレを選んでおけば間違いないです。
為替手数料が最安で、Tポイント、Pontaポイントを使った投資も可能!!
2021年から投資信託のクレカ決済も始まりました。
ボクが昔からメインで使っている口座です。
2021年は米国株定期買付サービスで、NISA枠をフルに使い切りました。
楽天証券
今一番口座開設数が伸びているのが楽天証券。
20代、30代の比較的若い層に非常に人気があります。
楽天証券もSBI証券同様楽天カードでのクレカ決済が利用でき、楽天ポイントでのポイント投資、楽天銀行との連携で年利0.1%の利息、使いやすさなどが人気の理由です。
ボクのメイン銀行は楽天銀行にしてます。
投資信託は楽天証券で買ってるので、サブ口座の位置づけですね。
そういえばこれまでSBI証券でしかできなかった米国株の定期買付サービスが、楽天証券でもできるようになったみたいですよ!!
マネックス証券
3番目におススメなのがマネックス証券です。
SBI証券と楽天証券だけでも充分ですが、月に10万円以上クレカで投資信託を買っている人は、今後マネックス証券でもクレカ決済が始まるので、検討しても良いかもしれません。
2022年の1月頃に開始予定みたいですよ~
ボクは家族との共有口座でマネックス証券を使ってます。
マネックス証券のイイトコは銘柄分析ツールの銘柄スカウターがめっちゃ使いやすいんですよね!!
下の記事でも証券口座別の特徴について詳しく書いてあるので、気になる方は参考にしてみてください!
まとめ
以上日本で人気の高配当ETF3銘柄の最新情報をまとめてみました!
先輩はこの中で実際に買っている銘柄ってあるんですか~?
VYMとSPYDは持ってるよ~。
HDVは正直VYMで良くない?って感じがして買ってないんだよね。
そうですね~…
SPYDももう少し利回りが高ければって感じなので、今私が買うとしたらVYM一択かもしれません。
投資は自己責任、自己判断で、銘柄を選ぶときの参考にしてもらえると嬉しいです!
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