どうも!もぐすけです!
もうすぐ2021年が終わろうとしていますが、バブルだと声高に叫ばれていた米国株も、終わってみれば年初来25%前後のリターンで着地しそうです。
日経平均株価と比べるのはちょっと違う気がしますが、また今年も大きく差をつけられましたね。
米国株の長期リターンでは6~7%くらいですが、2019年は28%、2020年は16%のリターンですから、驚愕の3年連続での2ケタ成長となりそうです。
投資をしている人としていない人の差がさらに広がってますね!
全ての人に投資を推奨するわけではありませんが、
投資なんてギャンブルと同じだ!!
投資なんてやって借金したらどうするの!?
ってまだ言っている人がいたら、のっけから否定する前に少しでも投資について勉強するか、少額からでもNISAやiDeCoを利用してまずはやってみることをおススメします。
今回はそんな近年絶好調の米国株ですが、これから米国株投資を始める方におススメの銘柄を3つほどご紹介したいと思います!!
- なぜ米国株がおススメなのか知りたい方
- 米国株はハードルが高いと感じている方
- 米国株への投資を始めたいが、何を買えばいいか分からない方
米国株投資を勧める理由
もうすでに米国株のメリットを知っている方は多いと思いますが、ざっくり挙げてみると、
- 長期での人口増加が期待できる
- イノベーションが生まれやすい企業文化
- 会社への株主還元意識が強い
- 1株から買えるため、投資のハードルが低い
- 配当を四半期ごとの年4回出す会社が多い
これらが米国株へ投資する大きな魅力です。
人口増加は消費やGDPの増加に繋がり、企業利益に反映されるため、株価も上向く可能性が高いです。
ミスしても許されるような挑戦的な企業文化が根付いており、多くのイノベーションはアメリカから生まれてます。
会社は株主のものという意識が強く、自社株買いや配当に力を入れており、株価の成長を見据えた経営をしているCEOがほとんどだと思います。
確かにgoogleとかネットフリックスの本を読むと、日本とは全然違うな~って印象を受けますね。
では一方その日本はどうでしょうか?
超少子高齢化と言われ、今では3~4人に一人は65歳以上の高齢者です。
医療費はかさみ、年金の支出は増えと、年々我々世代の社会保険料負担額が増えていることはご存じの通りですね…
また日本の労働法は解雇のハードルが非常に高いため、一度雇ったら解雇はできません。生産性もろくにない40~50代が会社に居座り続け、高給取りとなっているのが現状です。
会社は社長の所有物と考え、日経平均株価の地合いも悪く、基本的には100株単位の売買が基本となるため、投資のハードルが高いです。
よく米国株と日本株は、魚がギッチリいる釣り堀と魚がほとんどいない釣り堀に例えられます。
日本株には魚(優良株)がほとんどいないので、自ずと釣れる(株価が上がる)確率が少ないんですよね。
配当大好きなボクにとって魅力的なのは、連続増配株が多いこと、配当が年4回もらえることですね!!
おススメ銘柄3選
では実際にこれから米国株投資を始める方におススメの銘柄を3つご紹介します。
今回は以下のポイントを軸に選んでみました。
正直3つに絞りきれなかったので、個別株とETFに分けてお伝えしますね!
個別株
ジョンソンエンドジョンソン【JNJ】
一つ目はジョンソンエンドジョンソンです。
あっ知ってます!!
日本でも良くコンタクトのCMやってますよね~
そうだね!!
ただ日本ではコンタクトやバンドエイドで有名だけど、世界的には医療機器や医薬品の製造・販売をしている会社で、売上の8割を占めているよ!
業績、株価も順調に伸びているし、何よりヘルスケア企業だから不況時にも強いと言われているよ!
しかも連続増配年数はなんと59年!!
59年間も配当を増やし続けてくれている、超優良企業です。
59年ってお父さんお母さんが産まれた頃くらいなんですけど…
その時からずっと増配してくれてたんですね~
日本の連続増配最長が花王【4452】の32年だからね。
アメリカにはそんな花王以上の会社がゴロゴロあるよ!
プロクター&ギャンブル(P&G)【PG】
二つ目はP&Gです。
これもよくCMで見ます!
ファブリーズとかアリエールですね!!
そうそう!
世界最大手の日用品メーカーで、世界中で紙オムツ(パンパース)やヒゲソリ(ブラウン、ジレット)、ヘアケア(パンテーン、ヴィダルサスーン)商品の製造・販売をしているよ!
こちらも業績・株価ともに順調ですね~。
P&Gも生活に欠かせない商品を売ってるから不況に強く、景気に左右されにくいと言われているよ!
P&Gの連続増配年数はジョンソンエンドジョンソンを超える65年!!
真っ先に購入を検討する価値のある、超優良企業です。
マイクロソフト【MSFT】
最後はマイクロソフトです。
これも常にお世話になってますね~!!
エクセル!!ワード!!パワポ!!
まあこれは言わずもがなだね。
エクセルやワードなどの部門、アジュールのクラウド部門、PCやXBOXなど個人向け商品部門と大きく3つに分かれているよ!
マイクロソフトのスゴイところは莫大な売上があるにも関わらず、先ほどの3つの部門がきれいに分散されているところです。
Alphabet(google)の売上の80%、FaceBookに至っては95%以上が広告に偏っていることを考えると、大手テック企業と言われるGAFAMの中でも安心して長期保有ができそうです。
ここ数年の業績、株価はえげつないです。
バブルだと言われていた2021年の年初来リターンですら50%超、5年では450%です…
マイクロソフトの配当利回りは約0.7%と低いですが、19年連続増配中です。
ずっと右肩上がりのチャートなので、「安くなってから買おう!」では、いつまで経っても買えない銘柄かな~って思ってます。
以上がボクのおススメ銘柄3選です。
もちろん3銘柄とも保有してますよ!
ETF
ETFの選ぶポイントは次の通りです。
また補足としてETFを選ぶからには投資信託でも買えるVTIやVOO、VTといった銘柄はあえて外しました。
全世界やアメリカの指数に連動するようなコアとなるものに関しては、わざわざドルに換える必要もなく、100円から買える投資信託のほうがメリットが大きいと思います。
なのでまだ投資信託で買えない、もしくはETFのほうがメリットがあるような銘柄を選びました。
VUG
短期、長期ともに成長しており、かつ事業投資に積極的な企業を集めたETFです。
純資産額も全ETF中11位とかなり人気で、かつ手数料も0.04%と超激安!
約280銘柄に分散されており、くわえて年率リターンが15%超と、非常に魅力的なETFです。
リターンが大きい分値動きの幅も大きいハイリスクハイリターンな銘柄なので、その点は注意が必要ですね。
VIG
10年以上の連続増配企業を集めたETFです。
純資産額は18位、手数料も0.06%と申し分なく、銘柄数も約200銘柄と分散が効いています。
何より年々売上を伸ばしている優良企業の集まりですから、比較的暴落時のパフォーマンスも良く、将来もらえる配当額の増額にも期待ができます。
ただ配当利回りは約1.6%と低めなので、過度な期待はできませんね。
VYM
平均よりも高い配当金を出す企業を集めたETFです。
純資産額は33位、手数料はVIGと同じ0.06%です。
VYMの魅力は約400銘柄に分散されていること、高配当株であること、配当だけじゃなく値上がり益も期待できることです。
あれ?
でもVYMって投資信託でもあったような気がしますよ?
そうだね。
投資信託でもあるんだけど、投資信託は配当が自動で再投資されちゃうから、あえて配当がもらえるETFとして選んでみたよ!
確かに高配当でも自動で再投資されちゃったら、高配当の意味ないですもんね~
以上がおススメ銘柄3選(ETF編)です。
投資は自己判断ですが、買うときの参考にしてみてください。
おススメの証券口座
おススメはSBI証券もしくは楽天証券、次点でマネックス証券です。
SBI証券は購入時の手数料も安く、ドルへ転換するときの為替手数料も最安です。
米国株の定期買付サービスや投資信託のクレカ決済もできるので、メイン口座として利用している方が多いのが特徴です。
楽天証券は使い勝手もいいですし、何よりクレカ決済のポイント還元率が1%と高く、他の楽天サービスと合わせて利用すると楽天市場でのポイント還元率が上がったり、楽天銀行と連携することで、預金金利を0.1%にすることができます。
マネックス証券も2022年頃からクレカ決済が可能になるようですが、現状は利用できません。
ただサービスとして利用できる銘柄スカウターというツールは非常に見やすく、使い勝手バツグンなので、サブ口座として利用するのもいいかもしれません。
まとめ
- 個別株はJNJ、PG、MSFTがおススメ!
- ETFはVUG、VIG、VYMがおススメ!
- 証券会社はSBI証券か楽天証券、次点でマネックス証券が良い
米国株は日本株より値動きの幅が大きく、リスクも高いので、自身のリスク許容度に合わせて投資してくださいね!
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