どうも!もぐすけです!
インデックスと米国ETFへの投資が中心の私ですが、一部日本株への投資もしています。
今回はそんな中保有銘柄でもある【オリックス】について、長期保有している理由を3つほどご紹介していきます!
オリックスに投資をしている人も結構多いみたいですからこれから購入を考えている人は参考にしてみてくださいね~!
オリックスとは?
事業内容
オリックスといえばあのイチロー選手がCM出演しており、「やる気MAX!ORIX!」でお馴染み?の超大手企業ですが、オリックス生命やオリックス銀行、オリックスレンタカーなど事業内容が多岐に渡るため、何をしている会社かイマイチ分かりづらいですよね?
そんなオリックスを簡単に一言でまとめると、「総合金融サービス会社」が一番しっくりきます。
主なセグメントはオリックスレンタカーやリースが中心の法人営業・メンテナンスリースや、オフィスビルの賃貸や水族館などの施設運営の不動産など10のセグメントに分かれていますが、保険、銀行・クレジット、リースで利益の半分以上を占めています。
事業投資も積極的に行っており、年々セグメントの分散性が高くなっているのも魅力ですね。
株価
総合金融サービス会社ということもあり、景気には敏感です。
リーマンショック時には約90%の下落、直近のコロナショック時にはわずか1ヶ月足らずで59%も下落しましたが、ここ7~8年は1株あたり1,500~1,800円あたりで推移しています。
100株購入しても20万円いかないくらいなので、比較的購入しやすい銘柄と言えますね。
主な項目
売上高・営業利益
売上高は2018年に過去最高益である2兆8,000億円に到達してからはやや頭打ち感がでています。
営業利益もここ2年では下落傾向にあるものの、純利益はほぼ横ばいになっています。
PER
本日(1/7)時点でのPERは11,8倍です。
どちらかと言えば割安な感じです。
PBR
本日(1/7)時点でのPBRは0,75倍です。
こちらはかなり割安です。
配当利回り・配当性向
約4%です。
「THE 高配当銘柄」ですね。
高配当好きにはたまりません。
配当推移
オリックスの株主還元については「1株あたり76円、もしくは配当性向50%いずれか高い方」となっているため、2021年の通期では1株あたり76円になる予定です。
その他の好材料としては、2017,2018,2020年と自社株買いを行っています!
2021年も発行済み株式の4%の自社株買いを行うことが発表されているよ!
長期保有する理由について
株主優待が最強
理由の1つめは株主優待です。
オリックスの株主優待には「ふるさと優待」と「株主カード」の2つがあるのですが、この「ふるさと優待」が超豪華なんです!
毎年3月時点で100株以上保有していれば、5,000円相当のカタログギフトが毎年もらえちゃえますし、保有年数が3年以上になれば、カタログがより豪華にグレードアップします!
このふるさと優待目当てに保有している個人投資家が大半ではないでしょうか?
もう一つの優待である「株主カード」についてはオリックスレンタカーが割安で利用できたり、オリックスバファローズの観戦チケットが安く買えたりとふるさと優待には劣るものの、満足できる内容になっています。
米国株に株主優待はないので、日本株で優待を楽しむのもいいですね!
私は毎年普段買わないような高いお肉を頼んでいます!
高配当株大好き
理由2つめは何と言っても高配当です!
株主優待目的に100株を購入すると、年間で7,600円もの配当をもらうことができます!
優待である5,000円のカタログギフトも合わせると、総利回りは7%超なんてことも!!
現在の配当性向はコロナの影響で業績が悪化したこともあり、50%近くなっていましたが、2019年の配当性向が約30%だったことを考えると、業績が回復すれば増配の余地もあり!?
2019年までは9年連続で増配を続けていましたし、自社株買いも積極的に行っているため、減配リスクは比較的少ないと言えるでしょう。
自社株買い最強!!
財務健全性が高い
理由3つめは財務健全性が高いことです。
この財務状況がキラキラであるということが、長期保有をするうえで欠かせない条件ですね。
オリックスの財務状況を見ると、55年間黒字経営できていますし、積極的な事業拡大のための投資も行っており、事業ポートフォリオの分散化も進んでおります。
収益性を測る指標であるROEに関しても10%を超えており、コロナの影響をモロに受けている航空機リース事業に不安は残るものの、当分はホールドで問題なさそうです。
私はもう5年以上も保有しています!
まとめ
- 5,000円分のカタログギフトが年に1回もらえる株主優待が魅力的!
- 配当利回り4%超えの超高配当でハートを鷲掴み!
- リーマンショック時でも黒字経営をたたき出す、キラキラの財務状況
会計ソフトの弥生や、ライオンズマンションでお馴染みの大京もオリックスのグループ会社になっており、かなりコングロマリット化が進んでいる印象がありますね。株主還元の意識も高く、ずっと保有していたい銘柄の一つです。
コメント