スプレッドシートで暗号資産(仮想通貨)の含み損益を計算する方法

仮想通貨

最近ビットコインの勢いがスゴイですよね!!

7月くらいから買い始めたビットコインも、あっという間に含み益が出ています!

ただ気がかりなことに、ボクは現在コインチェックを使ってビットコインに投資をしてるんですが、コインチェックだと前日比しか表示されないので、いわゆるどのくらい儲かっているか、損しているかの含み損益が分からないんです。

ユフィ
ユフィ

でもだいたいこのくらいかなって金額は分かるんじゃないですか~?

もぐすけ
もぐすけ

確かにそうだけど、こんな感じで含み損益が%で表示されたのを見て一喜一憂したいじゃない!?笑

自身の資産公開ブログより
もぐすけ
もぐすけ

SBI証券や楽天証券は自動で平均の取得単価を出してくれるから、毎月定期購入するような株でもちゃんと含み損益が出るんだけど、コインチェックはやってくれないんだよね…

前日比しか表示されないコインチェックの資産管理画面

なのでいくら待っててもコインチェックから平均取得単価や、含み損益の自動計算がリリースされないので、自分でスプレッドシートを使って計算することにしました!!

ユフィ
ユフィ

先輩って結構ヒマなんですね…

このやり方をまねすれば平均取得単価を出すことができるので、いくら利益が出ていてどのくらい儲かっているのかが一目で分かります。やり方もめちゃ簡単です。

もぐすけ
もぐすけ

スプレッドシートを使っているのはビットコインの価格がリアルタイムで表示されるのと、間違っても訂正がしやすいこと、何より自分が今スプレッドシートを使って資産公開していることが一番大きいです。笑

ボクはメイン口座をSBI証券、サブ口座を楽天証券で運用していますが、一目で管理するにはスプレッドシートが超便利なんですよね。

暗号資産に関してはやっぱり人気No.1のコインチェックが一番いいですよ!!

スマホでの操作性も高いですし、アプリも見やすくて手数料も安いです。

もぐすけ
もぐすけ

ビットコインのETFが出る前に投資しておくと、短期で利益が出せるかもしれませんね。

コインチェック

スプレッドシートで暗号資産の含み損益を計算する方法

計算をする順番としては、

  1. コインチェック等の管理画面へログインし、購入数、購入額の情報を取得する
  2. 暗号資産の現在価格から、平均取得単価、評価額、評価損益、評価損益率を取得する

ものすごい簡単なので、実際にやっていきましょう。

今回はコインチェックを使って含み損益の計算をしていますが、DMMコインやビットフライヤーでも同様に計算可能です。

管理画面へログインし、購入数、購入額の情報を取得する

コインチェックホームページ

まずはコインチェックの管理画面へログインし、ページの真ん中に未約定の注文と出てくるので、そこから「詳細を表示」をクリックしてください。

コインチェックホームページ

そうすると上の図のようにあなたの約定履歴が表示されますので、そのまま「CSVダウンロード」をクリックしちゃいましょう。

そうすると、購入した日やどのくらいの量をいくらで購入したのかが一覧ででてきます。

今回必要な情報は「Trading Amount」(購入数)「Original Amount」(購入金額)だけなので、それ以外の項目は削除しちゃっても大丈夫です。

もぐすけ
もぐすけ

注意点としてはここで表示されるのは取引所での取引のみなので、販売所で購入した分があれば、手入力で追加する必要があります。

先ほど残した「Trading Amount」 と「Original Amount」をスプレッドシートへコピー、その後購入数と購入金額の合計を出し、図のように現在価格、平均取得単価、評価額、評価損益、評価損益率と自分が算出したい項目を記載します。

購入金額の合計はそのままだとマイナスで表示されちゃうので、プラスに直してください。

もぐすけ
もぐすけ

ボクのこれまでの合計購入数は0.068BTC合計購入金額は297,800円ということですね。

次に先ほど入力した項目の数値を出していきます。

現在価格から、平均取得単価、評価額、評価損益、評価損益率を取得する

現在価格

ビットコインの現在価格は、以下の関数を使ってすぐに出すことができます。

=GoogleFinance(“CURRENCY:BTCJPY” , “average”)

もぐすけ
もぐすけ

グーグルファイナンスから、ビットコインの価格を日本円で表示するって意味です。

こちらの関数を、先ほど入力した現在価格に入力しちゃってください。

ユフィ
ユフィ

すごい…!!

今現在のBTC価格は約690万円ってコトですね!

こちらの価格はリアルタイムで変動しますが、15分前後のタイムラグがあるみたいです。

平均取得単価

平均取得単価は、以下のように計算します。

Original Amount(購入金額) ÷ Trading Amount(購入数)

数字のままだと見づらいので、左上の「¥マーク」を押せばすっきりします。

もぐすけ
もぐすけ

ボクはBTCを6回に分けて購入しましたが、購入時の価格の平均は約430万円ということですね。

評価額

評価額は、 以下のように計算します。

現在価格 × Trading Amount(購入数)

ユフィ
ユフィ

約47万円分のBTCを持っているってコトですね!

評価損益

評価損益は、以下のように計算します。

評価額 ー Original Amount(購入金額)

もぐすけ
もぐすけ

現在の含み益は約17万円ですね!!

評価損益率

評価損益率は、 以下のように計算します。

評価損益 ÷ Original Amount(購入金額)

こちらもそのままだと見づらいので、%に直せば完了です!

もぐすけ
もぐすけ

スプレッドシートを使うことによってBTCを297,800円分購入し、174,373円(58%増)の含み益が出ており、現在の評価額は472,173円ということが分かりました!

まとめ

  • スプレッドシートを使えば、簡単に暗号資産の資産状況を知ることができる
  • 資産状況を知ることで、リバランスの際に便利
  • リアルタイムの価格とは約15分のずれがあるので、注意が必要
もぐすけ
もぐすけ

ボクは資産状況をスプレッドシート一つで管理したいのでこの方法を使っていますが、今は手軽に確認できるアプリもあるみたいなので、面倒な場合はそちらを使っても良いと思います。

ビットコインは年内にも100,000ドルにいくのでは!?という予想をしている人も多いので、今のうちに資産の一部を投資しておくのも良いかもしれませんね!

コインチェック

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